京都市左京区A様邸外構工事完了しました☆
もともと関東にお住まいだったA様。2011年の東日本大震災以降、耐震面で不安を感じ
今回、ガレージの耐震レベルを上げる為にご依頼いただきました。
外壁塗装もご依頼いただきましたのでご紹介していきます。
立派な門構えのA様邸。まず玄関上部の瓦の葺き替えをさせていただきます。
足場を組んで外壁の洗浄、塗装を始めま~す。
高圧洗浄後、塗装していきます。今回使ったのはキルコートという塗料です。
高レベルの遮熱性能を誇る塗料で、キルコートを塗布することにより年間の冷暖房費を
大幅に節約できる優れものです☆
耐震面でご心配されていたこちらのガレージ。全面に瓦を使われているのでやはり重量が
かかっているという面でも心配です。
施工前のガレージの柱は片筋交い(かたすじかい)で支えていました。
たすきがけ筋交いに変更していきます。
仮で支える柱をいれながら、既存の柱を一度全部抜きます。抜いた木材を見ると
雨水のせいでしょうか、木が一部腐って
コンクリートの土台の上に基礎パッキンを置き土台を少し上げた状態にします。
従来通り基礎パッキンなしで直に土台をのせると雨水により腐食が早くなってしまうからです。
今回使用した木材にもこだわりが!!イタウバという南アメリカに分布するクスノキ科の広葉樹です。
水中や土中での耐久性も高く白アリなどへの高い抵抗性も兼ね備えています。
ウッドデッキなどに人気のデッキ材です。
完成後のたすき掛け筋交いの柱がこちらっ!!
かなり頑丈な柱が出来上がりました。これで安心です♡
お庭にお邪魔しております。お庭の水はけが悪いとの事で、改善策を考えました。
地面に透水管を埋め込み、地中にしみ込んだ水がこの管を通り雨水桝へ流れ込む様に
していきました。
地震大国といわれる日本では様々な地震に対する工法や技術が日々進歩しています。
近年、【想定外】と言われる自然災害に見舞われる事も増えてきました。
先日の台風で京都・滋賀に出された【特別警報】でもたくさんの被害がでました。
地震だけではなく様々な災害に備えて大切な我が家、家族を守る為、
出来る限りの事はしていきたいですよね。