京都市山科区H様邸の内装工事が完了しました☆Vol.2
前回のブログでは玄関から廊下の床の張替えをしました。
今回は廊下と同じ高さになるように・・・とダイニング床の張替えをさせて頂きます。
廊下との境の段差をなくす為、床を解体し床組みの作業から始めております。
床の下地が完成したところでいよいよ床材を貼っていきます。
今回、使用した床材はPanasonicのVフロアーです。
へこみや擦り傷に強い仕様になっているのでリビングやダイニングなどの
人が集まるスペースにはピッタリの床材ですね~
完成後がこちらです廊下側との高さもピッタリでバリアフリーの完成です。
ここからは外構工事の様子をお伝えしていきます。
裏庭のエクステリア工事をしていくのですが、少々厄介な問題が発覚
下から見上げても確認出来るのですが、外構ブロックが少々下がってしまっています
裏庭から見た状態が右側の写真です。職人さんが下がり具合を確認しております。
ブロック塀はズレている箇所を解体し新しく直しました。
こちら側のブロックも同様にズレが生じております
ズレているのはブロック塀だけではなく、外壁にも亀裂が入っておりました・・・。
さらに調査を進めると通し柱の床下は亀裂が原因でしょうか・・・
白蟻にやられておりました・・・。
お施主様にご相談しました。お施主様にとっても想定外の事でした。
基礎から直すというのは予算的にも想定外だという事で「これ以上ひどくならないようにして下さい。」
とお施主様のご要望でした。
通し柱に新しい柱を添わせ基礎部分には束石を敷き、ボルトで固定しております。
そしてコンクリートで仕上げをします。
裏庭のエクステリア工事ですが、かたつむりアーチというアーチ状のフレームでアクセントをつけて
仕上げて行きました。
まわりの犬走りもコンクリートを流してきれいにやり直しております。
想定外の劣化が発覚しましたが、今回の工事で発見することができ、これ以上の劣化が進まない様に
食い止める事が出来ました。
普段はあまり観察しない外壁や外構、屋根などは少なくとも10年サイクルくらいでチェックする事をオススメ致します。
営業 : 寺島 涼
アドバイザー:黒岩 志乃