快適な浴室づくりのポイントとは?/ジメジメした浴室をカラリと乾いた空間にするには?
快適な浴室づくりのポイントとは?
湿気がこもり、カビが発生しやすい浴室。劣化が激しいため、前倒しでリフォームすると家族の満足度もアップします。
ユニットバスは15年~20年たったら交換を考えましょう。
家族みんなが楽しめる快適な浴室作りにチャレンジしてみませんか?
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水回りはまとめてリフォームを
水回りはまとめてリフォームすると効率的です。給湯器のリフォームも合わせてやっておきましょう。
ただ、新たに追い炊き機能をつけるためには新しいパイプが必要となり、マンションや団地などの集合住宅の場合は、建物の構造上または規約で不可となる場合もあります。
契約前に、一度確認をするようにしてくださいね。
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浴室の機能アップでリッチな空間に
浴室リフォームでは、ミストサウナとジェットバスが人気です。ミストサウナは後付けもできますが、浴室乾燥機のオプションとして選べるので、このタイミングでそろえておくと便利です。
ジェットバスはリラックス空間を演出してくれますが、マンションの場合、振動でご近所とのトラブルになる可能性も。事前に理事会の承認を得るなど十分な準備が必要です。
また、思い切って特注システムバスにすると、ホテルのような浴室になります。その上、壁を動かさずにバスタブを広げられる場合もあります。
ユニットバスの交換は1~2日程度かかります。その間はお風呂に入れないので、近所の銭湯をチェックしておきましょう。
浴室がピカピカになれば、お風呂に入るのがますます楽しくなりますね。
ジメジメした浴室をカラリと乾いた空間にするには?
湯垢やカビなど、湿気の多い浴室はお悩みも多いもの。特に床は汚れやすく目立つので気になります。
でも、最近では水が乾きやすく、湿気を軽減してくれるタイプも登場しています。
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細かな溝で水をたまりにくく
ユニットバスの床は、翌朝になっても水滴が乾かず、水たまりになるイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
でも最近では、各メーカーが工夫しており、乾きやすい加工が施された床が登場しています。
乾きやすい秘密のひとつは特殊な溝にあります。細かな溝がついているので、水がたまりにくい効果があります。自然乾燥でも翌朝にはカラリと乾きます。
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毎日のお手入れで乾きやすさをキープ
表面に皮脂や石けん成分が残ってしまうと、乾きが遅くなってしまいます。
毎日しっかりお掃除すれば、乾きの効果も失われず、浴室をきれいに使えます。
普段のお手入れは、浴室用洗剤とスポンジで十分です。
清潔な浴室にするためにも、乾きやすい床への交換をぜひ検討してみてください。