必見!マンションリフォームの基本!リフォームできる範囲を知っておきましょう!
戸建て住宅のリフォームとマンションのリフォームに違いがあることはご存じでしょうか?
マンションリフォームでも、あれもしたい、これもしたいと夢は大きく膨らみますよね!
理想の住まいを実現できるのはリフォームの醍醐味ですが、
構造上、あるいはマンションの管理組合の規約上、
どうしてもできないことが出できます。
マンションリフォームをご検討されているなら、
はじめにできることと、できないことをしっかりと把握しておきましょう。
また、ルールやマナーを知っておくことも大切ですね!
リフォームできる範囲を知っておきましょう!
マンションには共有部分と専有部分があります。
リフォームできる部分は専有部分だけです!
どこまでが専有部分なのか、意外に知らない人も多いようです!
確認しておきましょう!
外に接している部分は共有部分、室内に接している部分は専有部分です。
つまり、バルコニーは完全に戸外なので共有部分となります。
玄関ドアや窓ガラス、サッシなどは外側は共有部分
内側は専有部分となります。
ただし、室内にあるパイプスペースは、上下階を貫通し排水管や
ガス管が通っているため、共有部分となります。
専有部分でも制約を設けている場合があるので、
管理規約をしっかり確認しましょう!
実はサッシ交換は認められていることもあります!
こちらも管理規約を確認してみてください!
事前に管理規約と使用細則を確認しましょう!
管理規約は、同じマンションに住む人たちが、
みんな快適に暮らせるように定めたルールです。
その規約に基づいて、さらに詳しいルールを定めたものを
使用細則といいます。
これらはマンションごとに決められているので、
リフォームについても専有部分の範囲や使用する素材などについて、
それぞれ細かい規定があります。
中古マンションを購入してリフォームをご検討のお客様は
自分の思い通りにリフォームができるか、確認が必要ですね!
構造によって自由度が違ってくる
マンションの構造は大きく、ラーメン構造と壁式構造に分けられます。
ラーメン構造は柱と梁で建物を支えるもので、
中高層・超高層のマンションの大半がこの方式です。
室内の間仕切り壁はほとんど取り払えるので、
間取りの自由度が高いといえます。
壁式構造は壁と床で支えるもので、中低層のマンションに
用いられています。
この場合は住戸内に構造壁が存在し、それは撤去できません。
ですから、大掛かりな間取りの変更は難しいです。
自分のマンションがどちらの構造なのか、図面で確認が必要です!
事前に調べて住まいをもっと快適に、もっと楽しいリフォームを行いましょう!