マンションリフォームの基礎知識!床材の変更は慎重に!マンションの規約に従いましょう!
マンションリフォームの際、カーペットや畳からフローリングへ
リフォームする場合は注意が必要です!
フローリングは階下に音が響きやすいため
管理規約で変更を制限している場合あります。
また、フローリングへの変更は許可されていても、遮音性能を定めている場合もあります。
遮音性能は数値によって等級化され、この値が小さいほど遮音性は高くなります。
フローリング材にはこれに準じた防音タイプがあり、
材料の等級が定められている場合はそれに従います。
特に規定はなくても、L-45またはL-50に対応したマンション用フローリング材の
使用をおすすめします!
◎マンション用フローリング材とは
マンション用フローリングとは遮音フローリングのことを言います。
床に防音性を持たせるために、音を吸収する遮音材が
表面の下にあるタイプのフローリングです。
この遮音材がクッション材であるため、フローリングがふかふかとした感触になります。
フローリングの下に遮音材が組み込まれているので、
物を落としたり大きな荷物を引きずったりした音や大きな足音なども
階下に伝わりにくくなるという性能を備えています。
しかしこのふかふかした感触を苦手とされる方もいらっしゃるようです。
また、マンションでも無垢のフローリング材を使用したいと
おっしゃる方も少なくありません!そんなときは!
フローリング材の下に防音マットを施工し、お好みのフローリング材を
使用することも可能です!
フローリングの下にはさむ(敷き込む)だけで、遮音性能L40を
確保できる商品もあり、床暖房にも対応しています。