マンションリフォームの基本!基本の間取りを見直してみましょう!くつろげる家づくりを・・・
時代の流れとともに基本の間取りも変化しています。
1980年頃は廊下がほとんどなく、部屋と部屋を引き戸で仕切る
間取りが多くみられました。これはマンションだけでなく戸建て住宅でも同じですね。
現在は玄関から延びた廊下の左右にお部屋が振り分けられて、
バルコニー側にLDとお部屋が並んでいるという、
田の字型の間取りが一般的です。
この間取りには、お部屋の独立性が高い、部屋が広くとれるなどの
メリットがあります。しかし、家族形態やライフスタイルが多様化している現代では
『基本形=暮らしやすい』といういうことではなくなってきています。
既成概念にとらわれず、家族が快適に暮らすにはどうすればいいか、
という視点で見直してみましょう!
一部屋快適主義でくつろげる家づくり
どの部屋も広く明るくしたいと思うのですが、マンションの場合は
そうはいきません。窓の位置は決められていますし、
移動したり、増やしたりはできませんからね。
そこでおすすめなのが、一部屋快適主義です!
特定の部屋にポイントを置いて、そこだけは思い通りの
居心地のいい空間を作り上げます。
例えば、和室をリビングに取り入れ、広げて一体化させる。
広々したリビングに、子供の勉強コーナーや家事コーナー、
自分の趣味のコーナーを作るなどして、
居心地の良いリビングにします。
こうすることで、いつも家族が集まり、会話も弾みますよね!
光を通す間仕切りで奥まで明るく
マンションでは、窓がない部屋があったり、窓はあっても光が奥まで届かず
廊下や玄関が暗くなりがちです。
こんなときは光を通すガラスや、インナーサッシを上手に使い活用します。
例えば、リビングや個室のドアをガラスにすると、
光が通り廊下が明るくなります。
また、壁にインナーサッシを取り付ける方法もあります。
インナーサッシだと、プライバシーを守ることもできますので、
おすすめの方法です!