人気のタンクレストイレについて!│新入社員大西のほのぼの日誌vol.5 京都のリフォーム会社│株式会社サンコウホーム
おはようございます!大西です(^^)/
前回は家づくりの流れについて書きましたが
今回は、人気のタンクレストイレについて書いていこうと思います。
トイレは日常生活に欠かせないものです。
そんなトイレだからこそ落ち着ける空間にするためのこだわりたいものです。
・タンクレストイレとは?
タンクレストイレの最大の特徴はその名の通り便器洗浄用のタンクがないことです。
タンク式トイレにある四角いトイレがないためかなりすっきり見えると思います。
・日本初のタンクレストイレを発売したのは「TOTO」のネオレストです。
・水の流し方
タンク式トイレとは異なり水道直結式となります。
水道水の水圧で流す仕組みになっており連続で流すことも可能です。
【タンクレストイレのメリット】
・節水効果が高い
従来のタンク式トイレは水が13Ⅼもの水が使われています。
一方でタンクレストイレは1回約3.3Ⅼ~と3分の1以下の
水量で洗浄を行うことが出来るようになりました。
これにより年間15,000円近くお得になりました。
・見た目がおしゃれで省スペース
タンクレストイレは従来のトイレに比べて一回り小さいです。
高さ30センチ、奥行き10センチほど空間が広く使えます。
・掃除が簡単でお手入れが楽
タンクレストイレは、便器と便座が一体型になっている形状なので拭き掃除が楽になりました。
従来のトイレは陶器で作られていました。
陶器の表面には小さな凹凸あるのでそこに汚れが付着していましたが
タンクレストイレでは「アクアセラミック」等の汚れが付着しにくい素材を使っています。
・様々な機能付き
「TOTO」ネオレスト
トイレ入室時から汚れや、臭いを抑えるキレイサイクル。
使用時にのみ便座を温める瞬間暖房便座による節電効果などもついています。
「LIXIL」サティス
便座からクラッシック音楽が流れる(リラックスミュージック機能)
夜中にトイレを使用しても明るさで目が覚めにくい(ほのかライト)等の
利用者が快適に過ごせる機能が付いています。
「Panasonic」アラウーノ
便器の中の泡、通称「激落ちバブル」によってハネをなくし
便器だけでなく廻りの床も清潔に保ちます。
【タンクレストイレのデメリット】
・停電時に水を流せない
タンクレストイレは水道から水を流したり遮断したりする電磁弁を
電気で動かしているため、停電すると水を流せなくなります。
バケツに汲んだ水で流すことになります。
ただ、オプションを付けることで停電時でも流せるようになります。
・手洗いが別で必要
今までタンク式にはほとんど手洗いがついていたので問題なかったのですが
タンクレストイレには手洗いがない為、別途手洗い場を付けなければなりません。
PanasonicのアラウーノVなど、手洗いが付いているものもありますが
タンクレストイレには基本的についていないので気を付けなければいけないところです。
・水圧が低いと設置できない場合がある
着雪水道管から水を流すというタンクレストイレの性質上
一定数の水圧は必要になります。
どれくらいの水圧が必要になるかは製品によって変わりますが、
水圧の低い場所に設置を考えている場合は注意しましょう。
・価格が高い
タンクレストイレはタンク付きトイレに比べ本体価格1万円~10万円程度上がります。
(同スペックの製品で比べると)
・ウォシュレット部分の交換ができない
タンクレストイレはウォシュレットと便座部分が一体化しているので
ウォシュレット部分のみの交換ができません。
便器を含めた全体を交換する必要があります。
【タンクレストイレリフォーム費用】
交換する機種や工事の内容によっても違いますが50万円程度です。
トイレ本体の価格は10万円~になります。
加えて工事費として、出張費、古いトイレの撤去費、取付工事費、廃棄処分費等が加算されます。
これまで電気を使わないトイレを使われていた場合は、
コンセント設置費用も別途必要になります。
【タンクトイレのリフォーム日数】
リフォーム日数は1~3日程度です。これはトイレの交換事態にかかる日数になります。
流れとしては、設置個所を確認する現地調査を行い、
希望機種が設置可能かどうか、どのような工事が必要なのかを確認します。
そして現地調査の結果に基づき、お見積り、契約となり、その後工事になります。
以上が人気のタンクレストイレについて書きました。
タンクレストイレすごくかっこよくていいですよね(。-`ω-)
私も今のトイレが壊れたらタンクレストイレを検討しようと思います。
長くなりましたので今日はこの辺で($・・)/~~~