機能性と高級感がある内装に!室内塗り壁についてご紹介します!京都でリフォームするならサンコウホームにお任せください!
機能性と高級感がある内装に!室内塗り壁についてご紹介します!
調湿機能で室内を快適に保つ!
本日は『塗り壁』についてご紹介します!
室内の仕上げ材といえば、クロスが主流ですが、
少しこだわりたい方や、機能性を重視される方には、
『塗り壁』もおすすめです!
『塗り壁』は調湿機能があり、自然素材ならではのナチュラルな質感が特徴です。
安全性や健康意識を重視するユーザーからのニーズも高まっています。
塗り壁のメリットは自由度が高い意匠性です。
例えば『漆喰壁』でいうと、日本の建築では昔から漆喰を平らに塗っています。
コテを使って、扇や波などの模様をつけていくと、
ラフな仕上がりになります。
コテの他にもローラーやハケなどの道具を使って、
さまざまなデザインを楽しむことができます。
今ではビニールクロス張りの壁が主流となりましたが、
手作りの高級感と調湿効果が高い塗り壁は、
改めて見直されています。
『塗り壁』どんな種類があるのかご紹介!
『塗り壁』の種類をご紹介します!
①漆喰
消石灰(水酸化カルシウム)に、つなぎとなる糊、スサなどを加えて作った建築材料のことで、
主に塗り壁材として使用されます。もとはサンゴ礁です。
耐火性があり、調湿性に優れるとされます。
二酸化炭素と反応し硬化しますが、原材料の石灰石を焼成する必要があり、製造時に二酸化炭素を排出する素材です。
②珪藻土
藻の一種であるこの微生物が形を変えたものです。
海中や河川、湖沼などで発生した珪藻が死ぬと底に沈殿して堆積し、
その過程で酸化ケイ素でできた殻だけが残りますが、それが化石化したものが珪藻土です。
珪藻土の最大の特色は多孔質であるという点です。
たとえば珪藻土の粒には10億分の1cm程度の微細な孔(あな)が無数に空いていて、
この孔に空気中の水分やニオイ成分を強力に吸着するパワーが秘められています。
③砂壁
糊液で色砂を練って上塗りして仕上げた壁のことで、和室・床の間の内壁に取り入られていることがほとんどです。
色砂には、天然砂や砕石、また、これらを着色あるいは焼成したものを用いることが多く、
ほかにも貝殻粉や金属粉、色ガラス粉などが使用されることもあります。
糊材には、フノリなどの海藻の煮沸液や、デンプン糊が伝統的に採用されてきましたが、
最近では合成樹脂を代用することも多いです。
➃土壁
土で仕上げられた壁のことです。仕上げだけではなく壁自体が土で作られている場合もあります。
以上のように自然素材が中心となります。
材料による特徴をご紹介!
塗り壁は材料による特徴や施工の違いを確認することが大切です。
『漆喰』は消石灰に砂と糊、ひび割れを防ぐための麻スサ(繊維くず)などを
加えて水で練り上げたものとご紹介しましたが、
これは日本独自の塗り壁仕上げです。
城や土蔵で使用されてきました。
漆喰壁の表面は、つるつるしていて白色が基本です。
珪藻土は植物プランクトンが化石化して出来上がった土に、
固化材というつなぎ材を混ぜたものが流通しています。
そのため含有量が極端に少ないものも珪藻土というので、
選ぶ際には注意が必要です。
砂壁は、砂で仕上げた塗り壁です。なめらかで美しい仕上がりが特徴で、
茶室などで使われます。
土壁は上塗りに用いられる土の種類が、そのまま壁の個性になります。
模様のバリエーションをご紹介!
コテ、ローラー、ハケの塗り方でさまざまな模様が表現出来たり、
ローラーの種類によっても模様は変わります。
台所用スポンジを使ったり、素手でパターンを付ける方法などもあります。
ハケ引き
ウールローラー仕上げ
スパニッシュ仕上げ
扇仕上げ
室内内装の9割がビニールクロスで占められていますが、
以前の日本の住宅は塗り壁が主流でした。
施工に手間がかかることや、クラックが発生すること、
またコストの問題などからビニールクロスへと移っていったのです。
しかし、シックハウス症候群や、調湿機能の重要性への意識が高まったことで、
再び注目を集めるようになりました。
わずか2日で乾くものや、クロス職人でも施工できる塗り壁も登場しています!
リフォームされる際は『塗り壁』もご検討ください!
おすすめ!LIXIL(リクシル)のエコカラットプラス!
『塗り壁』をご紹介しましたが、
やはり施工に手間がかかったり、
コストが高くなったりというデメリットもありますよね。
そんな時は、LIXIL(リクシル)のエコカラットプラスもおすすめです!
エコカラットは『塗り壁』でははく、『タイル』ですが、
デザイン性と機能性を兼ね備えた画期的なタイルなんです!
ポイント①
湿度が高い時は湿気を吸収し、乾燥している時は湿気を放出します。
エコカラットプラスは、すぐれた調湿性能で快適な湿度を保とうとします。
その効果は珪藻土の約6倍、調湿壁紙の25倍以上もあるんです。
だから結露を抑え、カビやダニの繁殖の抑制も期待できる。
洗濯物の部屋干しにも、おすすめです。
ポイント②
トイレ、生ゴミ、たばこ、ペットなど、
ふだんの暮らしには、気になるにおいがたくさんあります。
エコカラットプラスはそれらにおいの原因となる成分を吸着。
珪藻土や壁紙より短時間ですっきり脱臭します。
複数のにおいの成分が混ざった「複合臭」にも効果を発揮。
住まいのあらゆる場所で活躍します。
ポイント③
シックハウスの原因となるホルムアルデヒドやトルエンなどです。
エコカラットプラスは空気中に漂うそれらの有害物質を吸着し、低減します。
体の小さな子どもは、特に空気環境の影響を受けやすいと言われています。
住まいがいちばん安心できる場所であるために、
見えない不安からも家族を守る内壁にすることができます。
ポイント➃
調湿建材ではむずかしかった、水拭きによるお手入れですが、
エコカラットプラスならできるんです。
だから水まわりにも使いやすい。
さらに、泥よごれ、皮脂よごれ、コーヒー染み、たばこのヤニなど。
洗剤を使えば頑固なよごれもきれいに落とせます。
いつもきれいにしたい場所は、お掃除も簡単に。
エコカラットプラス価格帯は6800円/㎡~
様々なデザインのエコカラットがあるので、
どんなお部屋にも合わせることができます。
リビングの一部の壁に張るもよし、
玄関の一部分に絵を飾るような感覚で使用するもよし、
トイレの一部に張ってもデザイン性と機能性を発揮してくれます!
ぜひ一度ご覧になってください!