京都市右京区M様邸の全面リフォームが始まりました~耐震・断熱施工~
京都市右京区M様邸の全面リフォームが始まりましたので現場中継をお伝えします。
施工前
1階にはこちらのダイニングキッチン・和室・浴室・洗面脱衣室などの水廻りが中心にあります。
1階部分は大きく間取り変更する予定です。
2階には和室が2部屋と洋室が1部屋あります。
2階部分も全面リフォームをしますが和室2部屋は新たに和室としてリフォームをします。
また、2階にはトイレがないので新設する予定です。
こちらは2階部分の天井裏にある収納です。
リフォーム後はロフトになる予定です。
解体工事後の大工下地
こちらは二階になりますが一階、二階とも設備機器や壁や床が解体されました。
建物の強度を保つために必要な柱は残して、新たに補強をしていきます。
大工さんが壁の下地をしていきます。
しっかりと金物で固定をして強度を高めていきます。
少し暗くて見えづらいですが、床下に設備の配管を仕込んでいます。
床の下地工事が進みサッシも入りました。
Hiダイナミック制震工法
赤い丸で囲んでいる部分が制震工法に重要な部品になります。
今回は低コストかつ高い制震効果が期待できる【Hiダイナミック制震工法】を用いた耐震技術を採用しました。
★Hiダイナミック制震工法とは・・・
ビル用制震オイルダンパーで培った制震技術と、自動車用ショックアブソーバーの量産技術を応用した住宅用制震工法で、大きな地震が来た際に、建物の変形を吸収することで、柱・梁・壁等の負担を軽減します。特に余震を伴う繰り返しの揺れに効果を発揮します。
この方法は、新築時はもちろんのことリフォームにおいても設置可能な施工性に優れた画期的な工法です。
セルロース断熱材の施工
正面の外壁は補修され玄関扉が設置されました。
養生されているので引き戸ということしか分かりませんが・・・
室内の壁にはセルロースファイバーで断熱材が施工されています。
内側から見ると木目の玄関扉ということが分かりますね。
取り付けた商品の詳しい説明などは完成の際にお伝えしますね。
玄関廻りだけでなく外部と面している壁にはこちらの断熱材を施工しました。
この【セルロースファイバー】についてはサンコウホームのホームページ内でも
詳しくご紹介しておりますので、こちらをご覧になってみて下さい。
セルロースファイバーの詳しい説明はこちらから
今回のブログは断熱工事までとなります。
それではまた工事が進みましたらご報告させていただきます!