日本は地震大国!これまでの建築基準法改正を振り返る!〜耐震改修ならサンコウホームにお任せください〜

地震大国『日本』

世界でも類をみない『地震大国』に住む私たち。

地震対策は避けて通れない問題です。

大地震はいつ、どこで発生するか予測がつきません。

そもそも建物というのは、自分が所有する敷地内であれば

好き勝手建てていいわけではありません。

守らなければならない一定の基準があります。

それを定めた法律が建築基準法で、1950年に制定されました。

建築基準法1950年制定

建築基準法は、建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定め、

国民の生命、健康及び財産の保護を図ることにより、

公共の福祉の増進に資する事を目的として、1950年に制定されました。

地震や火災が発生すると、建物の耐久性や防火性に問題がある場合、

崩壊や延焼などのリスクが大きくなり、場合によっては建物だけでなく、

隣家などへも影響を及ぼす可能性が生じます。

建築基準法は、上記のような事態を避けるために、

安全・安心に生活ができる建物を建築するために制定された法律です。

建築基準法が制定された時代背景には様々な大地震が影響しています。

1927年 北丹後地震

1943年 鳥取地震

1944年 東南海地震

1945年 三河地震

1946年 南海地震

1948年 福井地震

上記の大地震を経験し、1950年に市街地建築物法が廃止となり、

建築基準法が制定されたんです!

1981年6月1日『建築基準法』改正

1981年6月1日、これは1978年の宮城県沖地震を受けて改正されたものです。

昭和53年(1978年)6月12日,17時14分,マグニチュード7.4(震度5)の地震が仙台市を襲いました。

気象庁により「1978年宮城県沖地震」と命名されたこの地震では,現在の仙台市域で、

死者16人,重軽傷者10,119人,住家の全半壊が4,385戸,一部損壊が86,010戸という多大な被害が生じました。

この地震の特徴としては、ブロック塀の倒壊が多かったことです。

このブロック塀の倒壊によって死者16人のうち,11人が犠牲になっています。

この地震で当時初めて大都市でライフラインが停止して

都市機能が麻痺したことに加え、

家屋倒壊被害がとても大きかったことが問題として取り上げられました。

そして3年後建築基準法の耐震基準が大幅に強化され、

1981年以前の建物を旧耐震、それ以降を新耐震と呼ぶようになりました!

【20006「建築基準法」改正 木造住宅の耐震性強化

2000年の改正では木造住宅の耐震基準が大きく変更されました。

1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災で多くの木造住宅が倒壊したことから、

その耐震基準をより厳しくしたものです。

一つ目は地盤に最適な基礎設計をすることです。

木造住宅の土台となる基礎を地盤に応じて布基礎やベタ基礎などの形状にすることが規定されました。

そのためには地盤調査が必須なので、地盤調査が義務化されたといえます。

2000年ってまだまだ最近だなっと思ってしまいました。

そして阪神・淡路大震災は関西に住んでいる私たちにとっては、

印象深い地震だったのではないでしょうか。

阪神淡路大震災では、建物の倒壊によりたくさんの命が奪われました。

これをきっかけに同年 耐震改修促進法(建築物の耐震改修の促進に関する法律)が制定され、

大勢の人が利用する一定規模以上の建物について耐震診断と改修を努力義務としました。

所有者の努力義務 この耐震改修促進法では、特定建築物の所有者は、

建築物が現行の耐震基準と同等以上の耐震性能を確保するよう耐震診断や改修に努めることが求められています。

この耐震診断や改修については京都市でも昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅を対象に、

耐震診断士を無料で派遣してくれます。

そして診断後は、診断結果に基づき、耐震改修に向けたアドバイスや

情報提供を行ってくれます!

しかしまだまだ旧耐震でのこっている建物は多いのが現状です。

耐震改修ならサンコウホームへ

サンコウホームでは耐震改修に力をいれています。

まずはサンコウホームの耐震診断士が調査を現地調査を行います。

現地調査箇所は、屋外・屋内はもちろん、床下や天井裏も含みます。

壁の材質や基礎や壁のヒビ割れといった劣化事象や筋かいの有無などを確認します。

そして現地調査で確認したデータをもとに診断書を作成します。

耐震診断は、国土交通省住宅局監修の「木造住宅の耐震診断と補強方法」の判定方法および

(一財)日本建築防災協会認定・木耐協推奨の耐震診断ソフト「木耐博士N」を用いて行います。

必要に応じて耐震補強プラン等の作成も行います。

耐震補強プランに応じて見積りの作成も行っております。

現地調査、耐震診断、耐震補強プラン提出、見積作成は無料で行っております!

まとめ

『地震大国』日本。これまでの大地震の経験を経て、今日があります。

耐震改修費用は決して安いものではありません。

しかし、地震災害から家族を守るためにやらなければいけないことがあります。

家族がいつまでも笑顔で暮らせるために考えなければならないことがあります。

この記事を読んで自分の自宅は大丈夫かなと思われた方は、一度サンコウホームにお問い合わせください!

診断を行い、ご自宅が今どのような状況なのか知っておくことも大事だと思います!

お気軽にお問合せ下さい!

 

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