京都市西京区N様邸全面リフォームVol.2~基礎、下地工事~
前回は解体の様子をお伝えしておりました。
今回は基礎、下地の様子をお伝えしていきます。
前回同様、各階ごとに紹介していきます。
階・・・コンクリートを流しました。
コンクリートが乾き、続いて1階ユニットバスの設置作業
に入って行きます。
N様邸には3階にもユニットバスなどの水廻りを設置する予定です。
各階に水廻りがたくさんあるので配管工事もたくさんあります。
目にも止まらぬ早業で着々と進めております。
ユニットバスが形になってきました組み立ててくれているのがこの人。班長と呼ばれ親しまれている人物です。
いよいよ1階部分の床の下地を作っていきます。
きれいに整列して並べられているのはプラスチック束と呼ばれるものです。
プラスチック束をコンクリート床に固定しその上に床板を張る為の基礎組を作っていきます。
コンクリート床とはいえ、100%水平、平行ではないので、このプラスチック束を使うと、
高さの微調整が出来るので、床の水平、平行を保ち、基礎組の作業に入っていけます。
基礎組を作っている様子です。
天井の下地も仕上がってきました。
階の様子はどうなっているでしょう・・・
かなり工事が進んでおります。
間仕切りの柱なども出来ているので、
あとはコンパネを張ったらかなり仕上がりの間取り
が予想できる状態になりますね~。
2階の大容量クローゼット×2の造作も進んでおります。階段上のスペースを利用した収納庫も造作中・・・
階の様子です。
緑の管がたくさん壁から飛び出ています。
これは浴室の配管です。
ドラミと書いてあるのはドラえもんの妹ではなく、
ドライ&ミストの配管という意味で“ドラミ”と書いてあるそうです
設置場所が3階ということで、土間コンクリート工事が
できないので、床下を強化してユニットバスを設置していきます。
土間コンにかくれて
見えないユニットバスの
床下見学ができました
3階全体としても壁や天井の下地工事が進み、いよいよ間取りが見えてきそうな感じです。
在来の木造建築だと床下が地面(土)である事が多いのですが、その場合は束石を敷きその上に柱を
固定していくのですが、今回施工させて頂いているN様邸は鉄骨(RC)構造ということで、
床下が土間になっているので基礎組の際、プラスティック束を使って施工しました。
各フロアごとにご紹介してきましたが、全フロア大工工事はラストスパートという段階です。
次回のブログでは間取りもわかる状態をご紹介出来ると思います。お楽しみに~