京都府宇治市W様邸1階全面リフォームVol.3
続きからお伝えしていきます。
DKにあったこちらの勝手口と4枚サッシ。
勝手口は和室にする為、不要。
4枚サッシは小さいサイズの窓に変更していきます。
不要になった勝手口と窓を小さくする部分はラスカットというモルタル下地材で塞ぎます。
ラスカットは施工性も高く、地震・火災にも強いとされる建材です。
勝手口 小さくした窓
【ラスカットの構造】
①構造用合板
②防水被膜
③モルタルとの密着性を高める形状
〇部分が小さくなった窓です。
勝手口を塞いだ部分には仏間・床の間・押入れを造作していきます。
そしてかつて仏間・床の間があった箇所はLDKのクローゼットと収納カウンターを造作中です。
LDK~和室の間には新たに垂れ壁を造作しております。
間仕切りには2枚引き込み戸を予定しております。
W様邸は1階全面改修ですが、2階はさわらないので“住みながらのリフォーム”をさせて頂いております。
住みながらという事なので前回ブログで紹介しておりました通り、浴室・洗面だけ先行して完成させております。
キッチンがないという状況は以前続いておりますのでW様ご家族にはまだまだご負担をおかけしております。
収納の造作が終われば大工作業は終わりです。クロス工事、キッチンの搬入が終われば
1階での生活を再開していただけると思いますので今しばらくお待ちください。
次回は完成間近ブログでお会いしましょう