京唐紙☆
こんばんは
先日、実家に帰ると・・・といっても毎週ほぼ土曜日には実家に家族全員でお邪魔して
いるのですが・・・
お膳の上に、一冊の本が・・・
この本に、私の父親が載っています(本城武男といいます)
父親は、京都の迎賓館や、桂離宮、近年では、京都星のやさんなどの修復工事などに
携わってきた、『京唐紙』の職人さんです。
私も、小さいころから、京都や滋賀県などの寺院を見て回ったり、伝統産業の展示会などを
当たり前に見に行っていたので、今のお仕事も、なるべくしてなったのかも知れませんね。
いつか、京都の伝統産業とのコラボがしたいと思っていたので、最近、漆塗りの床の間を
採用している現場が増えてきたことなんかは、とてもうれしく思っています。
京唐紙、とは、ふすま紙などに使われているもので、クロスが主流になっている今の住宅では、
ほとんど使われません。(実家は、もちろん、ホンモノ入れてますけどね)
勝手に書いて怒られやしないか、若干心配ですが、京都の星のやさんなんかは、うまく
ベッドルームに京唐紙をつかっておしゃれに仕上げられています。 いつか、サンコウホームでも
チャレンジしたいっ コストをなんとかできれば、ですが。。。
ハウスメーカーさんでも、伝統産業とのコラボなんかを始めているところもあるようで・・・
私が、一番に思っていたのにと、勝手に怒っています・・・笑
ちなみに、近々放送される「劇的、ビフォーアフター」で、はんにゃの川島さんが、
実家のリフォームを取り上げられるようですが、先日、父親が引退した後を引き継いで
唐紙のお仕事をされている、『丸二』の工房で撮影があったようで、そちらに、うちの
父親も、後輩育成のためにいたようでして。。。 映るんかなぁ、映らんのかなぁ・・・と、
身内としては、ドキドキしてその日を迎えようと思っています。
実際、私も、父親の後を継ぐべきか、わりと小さいころから真剣に悩んで育ちましたから、
会社という組織で、後を継いでいてくれることは、とても心強く思っています
まぁ、丸二の社員さんは、ぜったい映るやろうから、それでも良いかぁ・・・
長野の親戚のみなさぁーん、これ、読んでくれていますか~???
一応、ビフォーアフターの放送予定を見ると、8月7日(日)っぽいです。
私のこのブログ、スゴイ勢いで、ファンが増えちゃってますから、その日のビフォーアフター、
すんごい、視聴率になっちゃうでしょうね たかしおじちゃん。。。読んでますか?