京都市下京区S様邸の全面リフォームが始まりました☆
今回工事をご依頼頂いたS様邸がこちら
100年以上前に建てられた機織り長屋だったそうです。
長屋という事で共有部分が多く、今S様邸のお家も隣家と屋根を共有しております。
切り妻屋根(一般的な三角の屋根)の大棟(屋根の頂点部分)を境に壁が設けてあり、
その壁が隣家との境界となっております。つまり壁も共有しているという事です。
解体中の写真だとよくわかりますね。
大屋根の下に四角い箱の様な形のお部屋がある状態でした。
ブルーシートで覆われている壁側には和室がありましたが、解体して玄関の向きを変更していきます。
水廻り部分は基礎からやり替えていきます。
京都ならではの複雑な立地・形状のお家です。難しいけどやりがいのあるお家でもあります。
もちろん修繕は重ねておられるのですが、100年以上も頑張っている大屋根をキズ付ける事無く
慎重に工事を進めて行きたいと思います。