京都市左京区K様邸の増築工事がスタートしました☆
現在お住まいの建物の横には広い駐車スペースがあるのですが、そのスペースに
増築する事になりました。
既存建物に基礎部分から合体するような形で増築致し、2LDK⇒4LDKへと広くしていきます。
間取りはほとんど変わらないのですが、水廻りを分断するようにあった階段の位置を増築部分に移動予定です。
着工を前に地鎮祭を行いました。祝詞をあげてもらい鎮め物をいただきました。
地鎮祭が無事に終わり地盤調査開始です。
調査の結果、良好な地盤の為特に改良の必要はなく、ベタ基礎での施工可能という事でした。
早速、基礎工事を始めていきます。
砕石敷均し、転圧後防湿シートを敷いておきます。
その後コンクリートを流し込み、ベタ基礎を作っていきます。
K様邸の場合は増築なので、既存建物に基礎コンクリートを密着させて立ち上げています。
ベタ基礎が完成し、配筋を行っております。
配筋の間に地鎮祭でお預かりしたご祈祷済みの鎮め物を置き、
その上からコンクリートを流し込んでいきます。
基礎工事が終わりました。
さぁ、これから足場を組み躯体の工事を行っていきます。
1階ができ、2階部分の柱はクレーン車で吊り上げて組み上げていきます。
無事に上棟まで完了しました。
K様邸は増築なのですが今まで建物が無かったところに新たに建てるという事で地鎮祭も行いました。
もちろん地鎮祭自体はお施主様の判断で行うかどうかは決めていただいております。
ブログを見ながら“増築なのに地鎮祭?”と思われた方もおられると思いますが、
こればかりはお施主様のお気持ち次第でございます。
昔からのならわし、祀りごとは人それぞれ考えが違います。やらないと気持ちが不安になるのであれば
やりましょう。最近は“全然気にならない”と、やらないという選択肢を選ばれる方も多いです。
事始め、物事の区切りというとらえ方で行うというのもありではないでしょうか
次回は屋根・外壁の様子がお伝えできたらな~と思っておりますのでお楽しみにっ