「やさしさ」って・・・
おはようございます 台風一過。いっぺんに秋の気配が深まってまいりました
昨日、社員さんとお話していた時のこと。。。 最近、ホームページを見ていただいている
お客さまから「やさしそうな会社やねぇ」とか、営業マンに対し「ホームページの写真、
やさしそうな人やなぁと思ってました」とか言っていただくことがあるようで。。。
サンコウホームのホームページの歴史を簡単にお話すると、開設した当初は、下請け工事しか
してこなかった会社だったので、現場を管理する意味での写真しか撮る習慣がなく、今の
ホームページに載せさせていただいているような施工事例写真というものがありませんでした。
当時のホームページのタイトルも、『うわぐちくんの住まいる情報館』という名前でした。
大工さんのほとんどが、『うわぐち』で、上口自身がほぼすべての現場の営業~現場担当までを
していましたので、親しんでいただけるように、そんな名前を付けた記憶があります。
それが、いつごろからか、社員さんが増え、みんなの力でサンコウホームが成り立っている、と、
自然に感じられるようになり、『うわぐちくんの・・・』ではなく、『サンコウホームの住まいる
情報館』という名前に変更をしました。
『うわぐちくんの・・・』という名前で運営していた頃には、ホームページのいろいろなところに
上口自身が載っており、親しみをもってお客さまもお問合せをしていただき、本人が行くので、
「ホームページの人が来てくれた!」という、お声もたくさん聞いてきましたが、最近では、
社員の成長とともに、上口自身が営業に行くことは各段に減りました。
そんな中で、お客さまが、サンコウホームに対してどのように感じていただいているのか
知る機会は減りましたが、昨日、社員の口から、「やさしそう」という風に見られている
ということを知り、上口の理念である「やさしさあふれる建築」というものが社風として
浸透してきたのかなぁ・・・と感じています。
ところで、やさしさ・・・って、と最近思うことがあるのですが、いろいろな形が
あるんですね。
私自身、やさしい=ぬるいというか、なんでも許すとか、そういう感じにとらえてしまって
いましたが、上口がいう「やさしさ」は、もっと深いものがあります。
例えば、最近でも、ある社員に向け、部下が行き詰っていることに気づけない上司に対し、
しつこく怒っていましたが、怒った最後に「そういうところが、上に持ってあがれないところ
なんや。 上がってもらいたいんや!」と、熱く語っているところに、本当のやさしさを
感じました。
やさしさ=許すことではなく、やさしさ=本当にその人のことを考えること
そのやさしさ、伝わっているかなぁ・・・怒られた本人は、怒られた方が勝つのか・・・
いや、みんなにも、伝わっていると思います。そして、上口の想いに応えてくれる社員が
いるのが、今のサンコウホームです