リビング造りのポイント&リフォーム業者選びに提案力をチェック!
個と集、両方の欲求を満たせるリビング造りのポイントとは
『リビングは家族全員が快適に過ごせる空間である』、そのような前提で家の中心に設ける人が多いでしょう。
ただ子供が小さな頃はそれでも良いでしょうが、それぞれ成長し、個を確立してくると、リビングにいても、ちょっとした自分のパーソナルスペースも欲しくなるものです。
皆で会話を楽しみ、一緒にテレビを見たりすることだけがリビングの役割ではありません。それぞれの精神的な成長に伴って、共有空間ながらも個人で好きなように過ごせる、そんなリビングの需要も出てくるものでしょう。
リビングにパーソナルスペースを造るためのポイント
- 視線を遮る壁を設けることを考えてみましょう。壁の奥に入り、本を読む、パソコンで作業するなど、集中したい時に役立ってくれます。
- アールの付いた壁を作れば、その空間内がワーキングスペースになります。お父さんがリビングにいながら仕事をすると気にも役立つでしょうし、子供の勉強を見てあげる時にも良いでしょう。
- その他、パーテーションを置いておく、天井にカーテンレールを設置し、カーテンで空間を区切れるようにしておく、などの方法もあります。
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1.代替案を持っている
提案される側のお客様は素人です。相手からすれば無茶なことを平気で行ったりもします。
例えば構造的に付けられないのに「出窓欲しいわねー」とか。
そんな時に「無理ですよ」と一周する業者はNG!
良い業者は「明るい窓は欲しいなら天窓でもいいですよ」など、こちらの要望を受けて、代替案を出してくれます。
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2.安易なコストダウンに走っていないか?
素人が「予算○百万円でやってよ」といっても業者からすれば「それは無理です」と内心思うことはよくあるもの。
でもとにかく仕事がほしい業者は「いいですよ!」と安請け合いして、その分粗悪な素材で施行したりします。これは依頼側にも問題がありますが、良い業者は「その値段では無理ですが、こういったものを使えば◯万円安くできます。でもこの部分が劣ります」など具体的な内容を伝えてコストダウンを行ってくれます。
また中にはあらかじめ上乗せして見積もりを出し、「じゃあ20%、特別に引きます!」などさもお得であるかのように言う業者もいるので、要注意!
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3.悪い部分も説明してくれる?
施工を行うと「高い」「使いにくい」「メンテが必要」など色々デメリットが有るものもあります。
すべて希望通りにすることは、予算が潤沢でないとできないので「妥協」せざるを得ない時もあります。
そんな時にきちんと悪い部分、デメリットを教えてくれる業者を選びましょう。
皆が集まり、それぞれストレスなく思い思いのことができる快適な空間、それこそがリビングのあるべき姿といえるかもしれませんね♪
リフォーム業者を選ぶには提案力をチェック!
古い家をリフォームして、新築同様にする!その後の生活を考えるだけでもワクワクしてしまいますよね。
でも、いざ依頼したら思ったものと全然違った、予算を遥かにオーバーしてしまったなどの失敗談もよく聞かれます。そうならないためには、自分のイメージや要望をしっかりと相手に伝え、それを汲み取って提案してくれるリフォーム業者を選ばなくてはいけません。そこでリフォーム業者の提案力を見るコツをお伝えします。
以上の点に気をつけて、素敵なリフォームを実現してみてくださいね♪