ペットと一緒に暮らしたい!/犬の専用食事スペースを作る
ペットと一緒に暮らしたい!
リフォームをすると決めたなら、家族のことを考えて計画や希望をまとめますよね。
そこで忘れてはいけないのが家族の一員、ペットのこと。
ペットも大切な家族です。ペットにとっても住みよい家にしたいですね。
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リビングなどに犬専用のスペースを作る
犬は狭い場所の方が落ち着くという習性があります。
その上で、飼い主のそばにいたいものなので、リビングやダイニングなど、家族が集まる場所に専用のスペースを作ってあげましょう。サークルで囲ってあげるのもおすすめです。
または、階段の下に寝床と水を飲むスペースを兼ねて作ってあげるという手もあります。
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猫は高いところが好き
猫は自宅の中でほとんどの時間を過ごしますね。運動不足にならないようにしてあげたいところ。そして、猫は高いところを好みます。
キャットステップやキャットウォークなどを壁に作ってあげると喜んで遊びますよ。吹き抜けの周りに猫が歩けるスペースを作ったり、棚の一部を工夫して猫が通れるようにしたりするのもよいですね。
基本的に、猫は自由を好む動物なので、マイペースで自由に動けるエリアを作ってあげるのが望ましいです。
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床を滑りにくくする
犬でも猫でも、ペットがいる家の床は滑りにくい素材がおすすめです。
滑らないクッションフロアやフローリング、無垢フローリング。そのほかタイルやコルク素材など、ペット対応のものなら負担になりません。
注意が必要なのが合板のフローリングです。滑りやすく、ペットの足腰に負担がかかるため、ケガの原因になります。
素材選びを間違えなければ、家族全員にとって、より快適な環境になりますよ。
犬の専用食事スペースを作る
縄張り意識がある動物にとって、専用の食事場所があるのとないのでは大きな違い。犬も専用の食事場所があれば、安心して食事がとれます。
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どれくらいの広さが必要?
あまり大きな場所を用意できない、狭いスペースしか準備できないのでかわいそう。大丈夫!本来犬は穴を掘って暮らす生き物です。
狭く、天井が低い場所が好きなので、広いスペースよりむしろ狭いスペースの方が落ち着くのです。
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具体的にどこに作る?
人の出入りが多く、常に誰かがいるようなところに作るのであれば、リビング内の家具や収納の下などもよいですね。
スペースを作ることができるなら、散歩グッズやトイレシーツなど、犬の世話をするためのグッズや消耗品をしまっておくと便利です。
また、階段下などのデッドスペースもおすすめです。
犬も大切な家族の一員です。専用の食事スペースを作って、安心した生活を過ごせるよう環境づくりをしましょう。