マンションリフォームのプランニング!廊下の面積を減らせば部屋が広くなります!
廊下からそれぞれの部屋に入る間取りは、
プライバシーが保たれるというメリットがあります。
しかし、廊下にとられるスペースが大きくなってしまい、
お部屋が狭くなってしまいます。
マンションの場合、もちろん増築なんてできません。
床面積は限られているので、デットスペースとなる廊下を
最小限に抑えるのも一つの手です。
たとえば、玄関ホールから直接リビングに入り、
リビングから各部屋に出入りするようなプランはどうでしょう。
本来なら廊下になるスペースがリビングに含まれるので、
とっても広いリビングとなります。
これはオープンプランともいわれています。
来客が多い家庭にはあまり向きませんが、
開放的で家族が集まりやすいというメリットがあります。
遮音性を高めるポイント!壁と間取りに工夫を。
マンションは気密性が高いので、外に音が漏れにくい反面、
家の中には響きやすい傾向があります。
家族とはいえプライバシーは守りたいですよね。
このようなリフォームで遮音性を高めることができますよ!
①間仕切り壁の仕様を変える
間仕切り壁の下地を二重にしたり、比重の重い板材を用いたり、
断熱材などの吸音素材を挟んだりすると、
音が伝わりにくくなります。
②間取りを見直す
間取り変更するなら、部屋と部屋がくっつかないように
間にクローゼットを挟むと効果的です。
これはマンションリフォームだけに限らないかもしれませんね。
壁全体に吹き付けの断熱材を施工し、
防音効果を高めるという方法もありますが、
壁厚が分厚くなり、お部屋が少し狭くなるという
デメリットがあります。