掃除のしやすさも選ぶポイント!床に適した仕上げ材を選びましょう!
床材の種類には、畳、フローリング、カーペット、天然石、人造大理石、
コルクタイル、クッションフロアなどがあります。
その場所を素足で歩いたり、寝転がったりすることがあるかなどによって
材料を選びましょう!
リビングの床にタイルを使用することもできます。
床だけでなく、薄型テレビの壁面にもアクセントとして、
タイルをしつらえる方法もあります。
汚れがついても拭くだけできれいになるので、適しています。
床暖房を入れる場合は、対応した素材か確かめておきましょう!
主な床材の種類と特徴
床材 | 特徴 |
カーペット | 繊維製床敷物の総称。安全性に配慮した防ダニ加工が施されたものもあります。
色やデザイン、織り方、質感が非常に豊富です。保温性や防音性などの機能面でも優れている。 |
タイル・天然石・人造石 | 耐水性や耐摩擦性、衝撃に強いです。汚れにくく容易に洗い流すことができます。
色はもちろん、小さなモザイクタイルから60㎝角程度の大型のものまで、 形や大きさが豊富です。組み合わせによって個性的なデザインも可能です。 石の中には酸や熱に弱いものもあるので注意が必要です。 |
クッションフロア | クッション性のある発砲層を含んだシート状の床材です。
水がしみこまないためキッチンや脱衣場、洗面所、トイレなどの水廻りに使用されます。 最近では、防菌、防カビ、防汚加工を施した製品もあり、傷にも強く、汚れも落としやすいです。 |
コルクタイル | コルク樫の樹脂をタイル状のシートにした床材です。弾力性があり、足に疲れを感じさせず、
耐摩擦性や防滑性にも優れています。万一、転んでもソフトに受け止めてくれるような柔らかさが特徴です。 |
どのような材料を選ぶべきかについては、次のようなことを考えてからにしたいです。
例えば、寝転がったりすることが多いかどうか。その際、床に体が触れることで、
不快に感じる点はないか。逆に触れたいと思うような快適さがあるかどうか。
あるいはその床には、水がかかりやすいかどうかです。掃除を頻繁にする必要があるかどうか・・・
掃除のしやすさは最大の選ぶポイントとなるでしょう!