リフォーム工事の基礎知識!窯業サイディングに使用する、コーキング材についてご紹介します!外壁材だけでなく、コーキング材にもこだわってください!パート④
リフォーム工事の基礎知識パート④です!
前回は窯業サイディングの劣化状況とメンテナンス方法についてご紹介しました。
窯業サイディングの主な劣化状況は色あせや、コーキングのひび割れなどで、
コーキングのメンテナンスもとても重要とお伝えしていましたね。
コーキング材にも様々な種類があります。
今回はコーキング材についてご紹介したいと思います!
コーキング材にも様々な種類があるのをご存じですか?
窯業系サイディングの継ぎ目の隙間に目地材を充填することを
コーキングやシーリングといいます。シール工事と呼ばれる方もいます。
外壁塗装ではコーキングもシーリングも同じことを指しています。
コーキング材にも様々な種類があるのをご存じですか?
塗料が密着するものや、しないもの・・・
可塑剤といわれるものが入っているもの、入っていないもの・・・
耐久年数も様々です。
しかし、外壁塗装の際、塗料にはこだわるのに、コーキング材にこだわらないはなぜでしょうか?
見積もりや工事の際に見落としがちな部分でもあります!
実際に他社で見積もりなど取られているとき、『コーキング材は何を使われていますか?』
と尋ねると、『わからない』と答える方が多いです。
いくらいい塗料を使って塗装をしても、コーキングの劣化した部分から雨水が侵入しては
外壁塗装の意味がありません。塗料の特性を最大限活かすためにも、
コーキング材にこだわる必要があります。
サンコウホームでは外壁塗装の際に【オートンイクシード】というコーキング材を使用しています!
高耐久コーキング材 オートンイクシード
特徴①変わらない柔軟性・・・
長期に渡り、初期の柔軟なゴム物質を維持します。
一般的なシーリング材は新築時から数年がたつにつれ、可塑剤がぬけて硬くなっていきます。
しかし、オートンイクシードは高耐候性ポリマーを配合しているため、
長期間変化がなく、柔軟なコーキングを保つことができます。
特徴②すぐれた耐久性・・・
JISにより耐久性試験が行われ、そこで耐久性区分である9030クラスと認定され、
オートンイクシードの高い耐久性が証明されています。
一般的なコーキングと比べ、同じ条件でも亀裂や剥離が全くありません。
特徴③・・・
長期に渡り、初期の柔軟なゴムの物性を維持することが、
サンシャインウェザーメーターでの実験で実証されています。
サイディングは毎日伸縮を繰り返しています。
この伸縮に追随できるコーキング材でないと、剥離していまうのです。
オートンイクシードは伸縮試験を4000回×3回行っても切れないコーキング材です。
外壁塗装の際はコーキング材にも注目し、コーキング材を選ぶようにしてください!
高耐久塗料を選ぶように、コーキング材もよいものを選びましょう!