なぜ信頼できるリフォーム会社を選べないのか?【リフォーム会社の選び方・業者の探し方・決め手】
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私自身が昔、「優良な工務店は長く続かない」と言っていました。
今でも基本的な考えは変わりません。なぜか。
昔から工務店は腕が良ければ仕事が絶えないと考えていたからです。
時代の変化についていけずに情報弱者になると、必ず会社は潰れてしまいます。
宣伝広告を全くしないからです。下請けの仕事をしないと生きていけないからです。
代表取締役 上口 和重
ここからは少し過激になるかもしれません。
クレームは受け付けません。あしからず。
地元で評判・信頼できるリフォーム会社の選び方
優良店、会社紹介、失敗しない・・・などなど色々なキーワードがありますが、ネットで1番に出てくるのは100%ポータル会社です。
サンコウホームでもポータルサイトはやっています。
しかし、私自身がwinwinな関係でしかしません。サンコウホームは、少なからず情報弱者ではないからです。
ポータルサイトは良くも悪くもお金がかかります。
ポータルサイトでこのような表をよく見かけます。
ハウスメーカーやリフォーム店の金額は高く、町の工務店や職人に直接頼むと安いみたいな、営業リフォーム店と書かれていることもよくあります。
そもそも、このような表は成り立っていないと言いきれます。
私自身が個人店から始まっているので、よくわかります。
この表の間違いをいくつか挙げていきたいと思います。
材料代について
まず、材料代。これは絶対に違います。
個人店や町の工務店ではハウスメーカーからの丸投げ工事も多いのでわかりませんが、リフォーム店とは売れる数が違います。
現にサンコウホームの仕入れ量は5年前に比べても、トイレ・風呂・洗面化粧台で10倍以上多く売っています。
日本は資本主義である以上、数を多く売れば安くなることは当たり前です。
個人店は材料代が高く、大型リフォーム店になれば、かなり安くなるのです。
メーカーも、工務店や個人店よりも良い情報を大型リフォーム店へ持って行くのです。
情報強者にならなくてはいけない理由がここにあります。
日当代について
次に日当代(人件費)も、それぞれの職人に個々に依頼するよりも、下請けの会社に丸ごと依頼する方が日当代は安くなります。当たり前のことです。
たまに仕事をもらう個人店よりも、年間を通して仕事をくれる会社に対して日当代は安くするものです。
リフォーム店でも営業利益は必要です。
私からすれば、個人店や工事店に工事を依頼する方が、余程怖いです。
リフォームを終えてからが、お客様とのお付き合いが始まるのです。
明日無くなってしまうか分からない会社に工事を頼むリスクの方が恐ろしいと思いませんか?
未来の為に投資が出来ない会社はその場しのぎの会社だと言っても過言ではありません。
ポータルサイトの会社は情報弱者の会社には輝いて見えます
本来であれば会社は成長すべきものです。
成長を考えていない会社は本来下請けをするべきで、元請けをすべきではないと思います。
先ほどの表のような紹介サイトでは、必ずバックマージンが発生します。
本来、利益の部分で情報弱者から抜け出すべきです。
リフォームでは、特に個人店ではありがちですが金額を下げてでも仕事を取ろうとします。
自分たちの利益を少なくすれば、仕事がもらえると勘違いしています。
リフォーム店は仕入れが安いので合わせることが出来るのです。
これでは安売り競争となってしまいます。
そうではなく、お客様へ安心と安全を届けるべきだと私は思います。
何度もいいますが、情報強者になるべきなのです
サンコウホームで実施している具体的な事でいうと、京都は保守的な地域であり、リフォームなどの情報も東京などに比べると2~3年遅れています。大型リフォームになるとこの差が歴然と出ます。
断熱にしかり、デザインにしかり、サンコウホームでは毎月社員が必ずどこかで勉強会に参加しています。必ずです。
社員がプロとして知識をつける。当たり前の事です。
自社大工もいますので、育成にはもちろんお金がかかります。
社員の教育にはお金がかかるのです。
これは10年後、20年後、そして100年後へサンコウホームを残すために今、社員全員が取り組み頑張っているのです。
本当にここまで考えて会社は運営するべきだと私は思っています。
それでは、どうやって会社探しをすれば良いのでしょうか?
それはとても簡単です。
ホームページを見て、社員の笑顔が素敵な会社を選んでください。
それが答えだと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。